解説:Windowsのコマンドプロンプトでscreen sectionから日本語表示してみる。
参考:GnuCOBOL FAQ
Windowsでcursesを使う
手順:
参考:GnuCOBOL FAQ
Windowsでcursesを使う
手順:
- 先ず、日本語無しで、 GnuCOBOL FAQ の screening.cob をコピーしてコンパイルして実行してみる。…出来ない場合は前回までを参照してください。
- screen section の … value "title line". の部分を value "タイトル行". と、日本語を入れる。
- ソースの文字コードはUTF-8で保存する。(エディタは使い易いのを使う)
- コンパイルして実行する。> cobc -x -v screening.cob
- 日本語は化けて表示されないはず。(ソースをSJIS保存してもダメなはず。)
- コマンドプロンプト環境をUTF-8に変える。> chcp 65001
- screening.exe を実行してみる。日本語は化けて表示されないはず。
- GnuCobolに付属のpdcurses.dll を作り直します。
- こちらのページから pdcurses のソースのzipをダウンロードして解凍します。
- set PDCURSES_SRCDIR=C:\(解凍した場所)\
- "C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 14.0\VC\bin\vcvars32.bat"
- cd C:\(解凍した場所)\win32
- nmake -f vcwin32.mak DLL=Y /A /D UTF8=1 pdcurses.dll
出来た pdcurses.dll を gnu-cobol-2.0\bin\ に上書き貼付けする。
- 上記4のscreening.exe を実行する。日本語が表示されるはず。
- GnuCOBOL FAQ から gnucobol-colours.cob をコピーして screen section を日本語を入れてみてコンパイルして実行する。
- 日本語は内部で3バイト以上の場合もあるので、COBOL固定フォーマットでは72桁を超えやすいので注意して、必要であれば改行を入れる。
- pdcurses.dll がまだ完璧ではないので使える範囲で使いましょう。
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