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2017の投稿を表示しています

GnuCobolのscreen_sectionでWindows10で日本語を使う。

解説:Windowsのコマンドプロンプトでscreen sectionから日本語表示してみる。 参考: GnuCOBOL FAQ         Windowsでcursesを使う 手順:  先ず、日本語無しで、 GnuCOBOL FAQ の screening.cob をコピーしてコンパイルして実行してみる。…出来ない場合は前回までを参照してください。 screen section の … value "title line" . の部分を value "タイトル行". と、日本語を入れる。 ソースの文字コードはUTF-8で保存する。(エディタは使い易いのを使う) コンパイルして実行する。> cobc -x -v screening.cob 日本語は化けて表示されないはず。(ソースをSJIS保存してもダメなはず。) コマンドプロンプト環境をUTF-8に変える。>  chcp 65001 screening.exe を実行してみる。日本語は化けて表示されないはず。 GnuCobolに付属のpdcurses.dll を作り直します。 こちらのページ から pdcurses のソースのzipをダウンロードして解凍します。 set PDCURSES_SRCDIR=C:\(解凍した場所)\ "C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 14.0\VC\bin\vcvars32.bat" cd C:\(解凍した場所)\win32 nmake -f vcwin32.mak DLL=Y /A /D UTF8=1 pdcurses.dll 出来た pdcurses.dll を gnu-cobol-2.0\bin\ に上書き貼付けする。 上記4のscreening.exe を実行する。日本語が表示されるはず。  GnuCOBOL FAQ から gnucobol-colours.cob をコピーして screen section を日本語を入れてみてコンパイルして実行する。 日本語は内部で3バイト以上の場合もあるので、COBOL固定フォーマットでは72桁を超えやすいので注意して、...

GnuCobolでPostgreSQLをWin10で最速スタート

解説:GnuCobol標準機能でDB(PostgrSQL)を使う。 参考: Windows上にPostgreSQLを導入する。      OpenCOBOL FAQ 手順: PostgreSQL の win32 版の zip をダウンロード PostgreSQL へ行き、DownloadのBinaryPackagesのWindowsを開き、 zip archive を開き、betaで無い最新の Win x86-32 をクリックして postgresql-9.5.5-1-windows-binaries.zip (今なら)をダウンロードする。 postgresql-9.5.5-1-windows-binaries.zip を解凍して、中のpgsqlを C:\PgmFiles\ に移動する。 そのC:\PgmFiles\pgsql\bin をパスに追加する。 そのbinの中のPgAdmin3をディスクトップかスタートにショートカットを貼るとよい。 pgsql 内に data と log のディレクトリを作る。 > cd C:\PgmFiles > initdb -U postgres -A password -E utf8 -W -D data を実行する。パスワードの設定を要求されるので、入れて忘れないように。つぎに、 > pg_ctl -D data -l log\logfile start を実行する。 上記4のPgAdmin3を実行して、サーバーを追加する。 名前は適当に、ホストはlocalhost パスワードは上記6のパスワードを入れる。 次にCOBOL側の設定を前回までと同様に、特にコマンドプロンプトから最初に、 C:\PgmFiles\gnu-cobol-2.0\set_env_vs.bat を忘れずに! ソースを作成。C:\PgmFiles\xampp\cgi-bin\gnucob\src などに pgcob.cob を作る。 OCOBOL*> ***************************************************************       *> Auth...

GnuCobolでAJAXを最速スタート

解説:参考ページからコピペするだけ。 参考: OpenCOBOL FAQ 手順: 以前の投稿内容はマスターしておくこと。 OpenCOBOL FAQ から「5.1   How do I use OpenCOBOL for CGI?」の例題のソースをコピーして「 cgienv.cob」を作る。保存ディレクトリはどこでもよいが、とりあえず「C:\PgmFiles\gnu-cobol-2.0」とした。後で移動する。   C:\PgmFiles\gnu-cobol-2.0 で cobc cgienv.cob -x とする。 cgienv.exe ができるので、 cgienv.cgi と拡張子を変えて、 xamppのhtdocsの中のcgi-binへ移動する。どこでもよいのだが、後の都合があるので、xampp\htdocs\cgi-bin\の中。 ブラウザから http://localhost/cgienv.cgi で参考ページの通り表示されるはず。 参考ページの cgienv.cgi の下の cgienvform.html を同様にコピーして、 xampp\htdocs\gnucob\ に保存する。ブラウザから http://localhost/gnucob/cgienvform.html を開き、「SEND」をクリックすると、同様に表示される。 ここから、Ajaxを始める。 参考ページの「5.1.1   AJAX」から ajax.html のソースをコピーして xampp\htdocs\gnucob\ に保存する。ブラウザから http://localhost/gnucob/ajax.html を開き、「GO」をクリックすると、同様に表示される。一部リンクが変なので自分の環境に合わせて直す。 この cgienv.cob にはWEB開発するうえで重要な環境変数の取得方法があるので、よく見るように。 ディレクトリを「とりあえず」の配置から移動する。 先ず、.cgiファイルは xampp\htdocs\cgi-bin\gnucob\ へ移動する。 .cobソースは xampp\htdocs\cgi-bin\gnucob\src\ へ移動する。 各.html,.cobを環境に合わせて一部修正して再...

GnuCobolのCGIをWin10+XAMPPで最速スタート

解説:あとで... 参考: COBOLでCGI 手順: PATHを設定する。 スタート右クリックかコントロールパネルでシステムを開き、 システムの詳細設定の環境変数を開き、 Pathを編集で「C:\PgmFiles\gnu-cobol-2.0\bin;」を追加する。 設定後、Windowsの再起動が必要。 XAMPPをダウンロードしてインストールする。 XAMPPのホームページ からWindows用の インストールファイル をダウンロードする。 それを実行してインストールする。(ディレクトリは自由) テスト用ディレクトリを作る。 インストールしたxamppの中のhtdocsの中に gnucob などの名前でディレクトリを作る。 ソースを作成。 簡単のため、前回展開したgnu-cobol-2.0のディレクトリに ソースを作成する。→testcgi.cob         IDENTIFICATION  DIVISION.         PROGRAM-ID.     testcgi.         DATA            DIVISION.         WORKING-STORAGE SECTION.         PROCEDURE       DIVISION.         HTML-MAIN       SECTION.           ...