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GnuCobolのCGIをWin10+XAMPPで最速スタート

解説:あとで...
参考:COBOLでCGI
手順:
  1. PATHを設定する。
    スタート右クリックかコントロールパネルでシステムを開き、
    システムの詳細設定の環境変数を開き、
    Pathを編集で「C:\PgmFiles\gnu-cobol-2.0\bin;」を追加する。
    設定後、Windowsの再起動が必要。
  2. XAMPPをダウンロードしてインストールする。
    XAMPPのホームページからWindows用のインストールファイルをダウンロードする。
    それを実行してインストールする。(ディレクトリは自由)
  3. テスト用ディレクトリを作る。
    インストールしたxamppの中のhtdocsの中に
    gnucob などの名前でディレクトリを作る。
  4. ソースを作成。
    簡単のため、前回展開したgnu-cobol-2.0のディレクトリに
    ソースを作成する。→testcgi.cob

            IDENTIFICATION  DIVISION.
            PROGRAM-ID.     testcgi.

            DATA            DIVISION.
            WORKING-STORAGE SECTION.


            PROCEDURE       DIVISION.
            HTML-MAIN       SECTION.
                DISPLAY 'Content-type: text/html'.
                DISPLAY X'0A'.
    ******↑これ重要。間違えるとブラウザ表示でError500となる。
                DISPLAY '<HTML>'.
                DISPLAY '<HEAD>'.
                DISPLAY '<TITLE>COBOLCGI</TITLE>'.
                DISPLAY '</HEAD>'.
                DISPLAY '<BODY>'.
                DISPLAY 'HELLO WORLD!!'.
                DISPLAY '</BODY>'.
                DISPLAY '</HTML>'.
            HTML-FIN.
                STOP RUN.
  5. コンパイル。
    コマンドプロンプトでcd C:\PgmFiles\gnu-cobol-2.0、set_env_vs.batを忘れずに。
    cobc testcgi.cob -x -v でコンパイルする。
  6. 拡張子変更。
    出来上がった testcgi.exe の拡張子を変えて、 testcgi.cgi とする。
  7. CGIファイルを移動。
    testcgi.cgi を上記3の gnucob ディレクトリに移動する。
  8. WEBブラウザで確認。
    http://localhost/gnucob/testcgi.cgi
    を開き、HELLO WORLD!! が表示されれば出来上がり。

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